八丁堀 鮨處 司

東京都中央区八丁堀1丁目8番1号

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氷のネタケース

氷のネタケース

当店では電気式のパイプの通ったネタケースではなく昔ながらの氷を使ったネタケースを使っております。

魚介類(特に白身の魚)の湿度と鮮度を保つためにはこの方法が一番良いと考えているからです。

ケースには8貫目(約30kg)の氷を使用します。

一本釣りの証

氷のネタケース

真鯛、石鯛、スズキ、ヒラメ、真鯒など、当店で使用する白身魚は網ではなくすべて一本釣りで捕ったものです。

漁の際に釣り針が魚の口やエラに引っ掛かり取りにくくなると、漁師さんは魚を傷付けない様、釣り針を無理には外さず丁寧にハサミで切り海水ごと市場に出荷します。

写真は仕込み時に魚から出てきた釣り針です。

錫の容器(ちろり)

氷のネタケース

日本酒をお燗する時、「ちろり」という錫製の容器を用いてお湯の中で数分温めます。

アルミや陶器の器とは異なり、錫は熱伝導率が高いので燗のあがりが早く保温性にも優れ「お酒の味がまろやかになる」とお客様にも喜んで頂いております。